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PR会社の時代

矢島尚プラップジャパン社長の「PR会社の時代」。
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読み出せば2-3時間で読めてしまうような簡単な内容。読みやすいとうか、読み応えはあまりないというか。
会社の宣伝的要素も多分にあり、期待していたよりは事例等の紹介が少なかったが興味をもった事例では、

1) 日本の会社は商品名より会社名を売りたがるが、  欧米のマーケティングはより商品名に重きをおく。
例)キットカットはネスレの商品とはあまり周知されていない。
 ところで、キットカットは「きっと勝つ」受験グッズとして人気がでているようだが、
 これを根付かせるための戦略として、受験生がホテルにチェックインしたときにホテルの人からキットカットを渡してもらうというサービスを展開したらしい。確かに、自分が明日に受験を控えた受験生だったら結構うれしいサービスである。

2) なんと、中国が2008年北京オリンピック誘致において、PR会社を活用していたということ。2000年オリンピックの開催場所が決定したのは1993年だが、その頃、西欧では天安門事件の影響で中国はオリンピックを開催するに相応しくないとの意見が体勢を占めていた。
そこで、中国の北京オリンピック招致委員会は北京オリンピックを実現するために、1993年当時、アメリカメディアにおいて中国のネガティブキャンペーンを展開してシドニーへのオリンピック誘致を成功させたアメリカのPR会社と契約をしたという。
さすが中国。情報戦略には敏感!アメリカのPR会社を使うとは!
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by yokopw | 2006-12-14 20:30 | communication  

松坂選手のエージェント

Excite エキサイト : スポーツニュース

松坂選手のエージェントとして、今、話題のスコット・ボラス氏(Scott Boras)。
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彼が野球選手から法律家になったという話を聞いて、ちょっと興味を持った。Wikiによると、シカゴカブスのマイナーに所属していたようだが、膝の故障で引退。その後がちょっとびっくり。カブスが授業料を支払って、彼はロースクールを卒業。医薬品関係の博士ももっており、医療訴訟を担当。

彼の元チームメートがメジャーに移籍するときにエージェントとして交渉したのがきっかけで、野球選手のエージェントとして名を馳せている模様。彼の契約金をつり上げる強気の交渉は実際、議論になっているようで、野球ファンの反感をかっているとか、彼がエージェントというだけで交渉を避けるチームもあるとか。

こう考えると、今回、彼がエージェントだからということで、レッドソックス側も低めの提示から始めているのかもしれない。とすれば、レッドソックスは普通より低い金額提示をし、彼は普通より高い金額提示をし、差は大きく見えるが、落ち着く妥協点は結局その中間点で、誰がエージェントになってもあまり変わらない常識的な範囲内っていう感じになるのか? 
そういえば、レッドソックス側としては、今回、交渉が設立しなくても交渉権がヤンキーズ等他のチームにとられてしまうことを阻止するだけでも大きな意味があったという報道もあった。

一般的な交渉での弁護士とか代理人の役割も同じだが、エージェントは冷静・客観的に判断できる等等メリットもあるが、当事者は折れるつもりになっても、エージェントが焚きつけ、問題を複雑化するというデメリットもある。今回は、一部報道を聞いているだけだが、選手本人の意向より、金額のつり上げの方が先行しているような印象を受けてしまう。

いずれにせよ、トムクルーズ演じる「エージェント」からは、だいぶ、イメージダウン。
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by yokopw | 2006-12-13 19:53 | communication  

オバマ上院議員 大統領選に向けての一歩

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先週末(12月10日)、バラク・オバマ上院議員がニューハンプシャーで講演し、自書“The Audacity for Hope”へのサイン会を開催したことが、アメリカで大きな話題になっている。ニューハンプシャーは、党の大統領候補を決める予備選が行われる最初の州であり、彼がこの地に降り立って1500人以上の市民と100人以上の報道関係者を集めたということが、彼が大統領立候補に向けて動き出したと注目を集めているのである。実際に予備選が行われるのはまだ1年以上も先なのだが。大統領出馬については、明言していず、近いうちに決めるとコメントしているらしい。

彼の支持者は、彼のカリスマ性、夢を語るところ、新奇性などに惹かれているらしい。特に“新しさ”は、両刃の剣で、しがらみもなく、これまでの投票行動や活動を批判・中傷されにくい一方、未経験にも繋がる。彼自身は、未経験についてのCNNのインタビューに「経験自体が重要なものだとは思わない。ワシントンではラムズフェルドやチェイニーが最高の経歴をもっていたがイラクで大失敗を演じた」ときっぱり。

ヒラリー・クリントンとバラク・オバマ以外にも数名が既に大統領選に名乗りをあげているが、目下のところ、この両者に注目が集中。オバマがどれだけアンチヒラリー層を取り込めるか、そして1年以上もの長い戦いの中で中傷等もでてくるだろうが、彼の「新しさ」が色あせずに人々を惹きつけられ続けるか。

ところで、安倍首相のこだわりは「美しい国」だが、オバマ議員の場合は、これが”Hope”なのかな。やっぱり、Hopeを語るリーダーについていきたいって気がするなぁ。
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by yokopw | 2006-12-12 23:44 | leadership