ブログは将来の主要メディア?

ブログの将来性については、アメリカでも議論が活発。
2006/2/17のFinancial Timesにblogの将来性に否定的な見解を説明するなが~い記事が掲載された。
とっても長いので面白かった部分を若干かいつまむと、
* アメリカで主流のメディアへの脅威といわれているからblogが注目されるが、そ
  うでなければ単なるインターネット上の退屈なお遊びのようなもの
* 市民記者が寄稿するblogニュースは、新聞で言うところの「読者の声」「意見」
  欄の寄せ集め、捜査・調査報道もなければ、戦地の従軍記者による記事もない
* 今成功しているbloggerは既存のメディアの力で既に有名になった人だから
* 確かにイランのように既存メディアを政府がコントロールしているような国にお
  いてはblogが情報革命の意味を持つかもしれない
* 2002年末には15,000blogだったのが2005年には毎分56のblogが開設。
  殆どのblogが訪問者を集めていない。トップは1日に100万人くらいの訪問があるが、
  10位で120,000くらい、100位で9700、1000位で600。
  一方、New York Timesのウェブには1週間で170万人の訪問者。
  また、1日1万人くらいの訪問者があって広告収入で月$1000-$2000くらい。

おまけ
* 62%のアメリカ人がblogは何かをよく分かっていない
* アイディア自体は1996年に“webring”として始まっていたが、
  サンフランシスコのPyra Labsが”blogger.com”において無料で
  一般の人がサイトをオープンできるサービスを開始して以降、急速に発展
* Los Angeles Timesは社説に読者の意見をオンラインで受け付けるようにした
  が、わいせつな画像が送られてきて中止
* ヨーロッパの新聞は従来、“議論”をすることを中心に発展しているが、
  アメリカの新聞はむしろ事実報道を中心として19世紀に発展

なお、この記事については、FT雑誌がblogを開設し、読者の意見を募っており、予想
に違わず、多くの反対意見が寄せられている。意見を巻き起こすため、わざと否定的
な見解を提起したのかも。
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by yokopw | 2006-02-21 20:37 | PR  

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