絶滅に瀕しているインドサイ


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4月11日放送のABCNEWSで、絶滅に瀕している角が1本のサイをネパールで特集。
鼻の上に突き出たこの角を狙って、密猟者が絶えないという。短剣の柄として使われたり、解熱剤に効くという科学的根拠のない言い伝えから、闇市場で高く取引されているという。

ジャングルの刑務所で服役中の元密猟者はなぜ絶滅に瀕しているサイを殺したかという質問に、「絶滅に瀕しているとは知らなかった。お金に困っていた」と応えている。結局、原因は貧困とは切り離せないようだ。専門家によると、保護対策に必要なのは、現場での監視は1%で、99%は人対策とも。

特集の中で、絶滅に瀕している動物でも、ゾウにはダンボが、トラにはライオンキングが強力なロビーストとして活躍しているが、サイにはそのようなPRをしてくれるキャラクターがいず、絶滅に瀕していることが世論に伝わっていないことも問題として指摘されていた。

確かに、サイが絶滅に瀕しているなんて、知らなかった。象牙だけを抜き取られて転がっている巨大なゾウの死体の映像を見たときにも感じたが、「ほんの鼻から突き出た角の部分だけがほしくてあの巨体を撃ち殺すことには怒りを感じる。一方、その密猟者として利用されている地元民は、密漁をするとどうなるかを伝えられず、金額だけを提示されるのであろう。インタビューに応えた服役中の密猟者は15年の刑と言っていた。
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by yokopw | 2008-04-11 21:01 | PR  

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