PR会社の時代

矢島尚プラップジャパン社長の「PR会社の時代」。
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読み出せば2-3時間で読めてしまうような簡単な内容。読みやすいとうか、読み応えはあまりないというか。
会社の宣伝的要素も多分にあり、期待していたよりは事例等の紹介が少なかったが興味をもった事例では、

1) 日本の会社は商品名より会社名を売りたがるが、  欧米のマーケティングはより商品名に重きをおく。
例)キットカットはネスレの商品とはあまり周知されていない。
 ところで、キットカットは「きっと勝つ」受験グッズとして人気がでているようだが、
 これを根付かせるための戦略として、受験生がホテルにチェックインしたときにホテルの人からキットカットを渡してもらうというサービスを展開したらしい。確かに、自分が明日に受験を控えた受験生だったら結構うれしいサービスである。

2) なんと、中国が2008年北京オリンピック誘致において、PR会社を活用していたということ。2000年オリンピックの開催場所が決定したのは1993年だが、その頃、西欧では天安門事件の影響で中国はオリンピックを開催するに相応しくないとの意見が体勢を占めていた。
そこで、中国の北京オリンピック招致委員会は北京オリンピックを実現するために、1993年当時、アメリカメディアにおいて中国のネガティブキャンペーンを展開してシドニーへのオリンピック誘致を成功させたアメリカのPR会社と契約をしたという。
さすが中国。情報戦略には敏感!アメリカのPR会社を使うとは!
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by yokopw | 2006-12-14 20:30 | communication  

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