テレビの広告力

マッキンゼーによると、テレビ広告の効果は2010年までに1990年時の広告力の1/3になるという。内訳は、1000人当たりのコスト割合があがることにより、購買力の減少が15%、広告とばしにより見られる率が23%減少、"ながら"で他のことをやっていることにより関心が落ちるのが9%、情報過多によりメッセージのインパクトがなくなるのが37%。

ゴールデンタイムでの広告費は、視聴率は下がっている一方で、実際にはここ10年40%も上がっているらしい。要するに、単価があがっていることになる。ラジオも印刷物も同様の傾向らしい。

将来的な傾向として注目されるのは、この調査によると、今の10代が大人と同じようにテレビを見ている時間というのは半分以下で、ネットを見ている時間は600%とのこと。

1/3ってきくと、半分以下?そんなに??っていう気もするが、一方で、20年間という期間の中での変化で、さらに、1990年時のテレビ広告の影響力が絶大だったと考えると、そんなにびっくりするような数字でもないのかも。
また、削がれた影響力はどこにいくのか??特に記事では言及されていないので予想であるが、多分インターネットに半分以上は移行するのだろうが、ただ、インターネットといっても、テレビの番組の中から選ぶのと違って、どういう形態でどうやって載せるのか、もっともっと複雑。
よって、広告費を1/3テレビからインターネットに移せばいいのか?というと、そんなに単純なものでもないだろう。「人々の関心を引く」というのが、ますます、マーケティングやPR戦略と絡んできて(加えて技術も)、熾烈な競争になってくるっていうことなのかな。
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by yokopw | 2006-08-11 22:38 | PR  

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