W杯の中田選手

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ブラジル戦の後、グラウンドで一人呆然とする中田選手の映像が印象的だった。理由を聞かれ、「疲れていたから」と応えるのも彼らしい。

彼は最後まで一人だった。もしかしたら、彼の性格に由来する部分もあるのかもしれない。だが、それよりなにより、彼が唯一、一貫して世界を相手に戦ってきた「プロ」であり、周りがついていかれなかったっていうことであろう。

ジーコ監督がインタビューで日本の課題を聞かれ、プロフェッショナリズムと応えている。これで稼いでいるんだから、代表に選ばれた瞬間だけがんばるんじゃなくって、日ごろからクラブの中で常に使われるように最善をつくすべしと。プロ選手に対する最大の皮肉ではないだろうか?
世界各紙でも、ブラジルと技術的に対等なのは中田くらいで、特にフォワードがボロボロとの論調。

中田は一人、グラウンドで何を思っていたんだろう。結局、今回の試合に出場した選手で、一番苦悩していたのは中田のような気がする。今後、それでも彼が日本をあきらめず、執着し続けることを期待するのは、酷だろうか。
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by yokopw | 2006-06-24 01:03 | leadership  

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