村上会見は何のため?

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Excite エキサイト : 社会ニュース
村上代表が逮捕直前、会見を開いたというのにはかなり驚いた。
エリートまっしぐらできた人が、過ちを認め、頭を下げるという方法を選んだのは、率直にすごいと思った。ニュースで80分にも及ぶ会見模様を一部みただけだが、彼が話していた内容にも共感するところも多かった。
そもそも、かなり頭の切れる人である。加えて、ファンドを立ち上げた1999年という年は、バブル崩壊後10年がたっても先行きが見えず、首相もどんどんかわって森首相になっていたころで、日本全体的に閉塞感が漂っていた。彼は、自らが日本を変えるという意気込みで通産省をとびだしたということからも、志は高かった(はずだ)。
もしライブドアに意図的に仕掛けたとしたら、まさか、インサイダーなんて、初歩的なところで足下を救われるようなことをするのか、不思議でしょうがなかった。昨日の会見は、その後、自分に不利に働くかもしれないというリスクを負ってでも、自分の主張を思いっきりいいたかったのかなあと、ちょっと意図がわからずにいた。

が、今日になって、検察側から、村上代表のインサイダーは単なる過失のレベルではなく、彼が筋書きを作っていたものだ、つまり、昨日の村上代表の会見とは全く異なるという主張が報道される。昨日の会見はウソだらけってこと??!では、会見の目的は??
もちろん、株主達全員に説明できないから、一斉に自分の潔い決断を伝えるという意味はある。が、それだけにしては、あれだけのウソを公器を使ってばら撒くのは危険すぎる。
思いつくのは、昨日の会見は、堀江さんをはじめとする旧ライブドア幹部に対し、自分はこういう筋書きで行くぞ!というメッセージを伝えたかったってことではないか。今回のインサイダーの証拠となったのがライブドア関係者の証言やメールっていうことであれば、自分はこういう筋道でいくから、これのストーリーで頼む!っていう合図だったのかなあっと。
昨日の会見の内容がウソだとするなら、非常に残念だし、やらない方がよかったのではないかと思う。
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by yokopw | 2006-06-07 00:22 | ちょっと考えたこと  

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