クアエロ (Quaero) : フランス国策の検索エンジン開発

グーグルやヤフーに対抗するため、マルチメディア検索エンジンの開発がフランスとドイツ両政府主導の下、研究機関、大企業なども参画して官民で進められている。2005年4月から構想され、2006年1月に正式にスタート。フランスのトムソン社や国立科学研究センターが中心。ドイツというより、フランス主導のようで、シラク大統領は今年の年頭演説でクアエロを戦略的な国家プロジェクトと位置づけると強調したらしい。
官民あわせて€90 million(約130億円)くらいの規模(いろいろな数字がでているが)。
詳細については不明。クアエロについてはトムソン社がかつて開設していたウェブページを1月下旬に閉鎖し、幹部にインタビュー等に応答しないようにと報道管制を敷いている。
今年の秋には利用できるらしい

ただ、専門家の間には、今さら100億円程度の予算で、グーグルに対抗できるほどの検索エンジンが開発できるのか疑問であり、国費の無駄に終わるのではないかと懐疑的な声も強い模様。

フランスは、たまに政府が主導で、結構nationalisticに技術開発を進める動きをする。
例えば、ファックスの機械。日本のメーカーが世界の9割以上を占めているが、唯一これに対抗しているのが、フランスのメーカーで、フランス政府はこのメーカーへの保護措置をとっていたと思う。

利用者としては、オプションが増えるというのはいいことではあるが。
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by yokopw | 2006-05-29 22:58 | communication  

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