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シリコンバレーというブランド

Googleがアメリカを捨てる日」で、「彼らが忠誠を尽くす対象は国ではなくてネット」であり、アメリカにおける条件、回線料金とか電気料金等条件が悪ければ、当然、Googleもアメリカを脱出する可能性があるとの指摘。
なるほど。
Googleなんて、少数先鋭企業なわけだから、以外と簡単に引っ越せるのかも。
カリフォルニアにだって地震もあるし、テロにも狙われるかもしれない。
となれば、虎の子たるシステムを他の国に分散させるということだって、当然考えているだろう。
さらに、韓国、シンガポール、インド、、、Googleを誘致したい国もいっぱいあるだろう。

では、どこに引越すのだろうか? 回線料金や電気料金いったインフラや法人税率などの条件がアメリカよりもいいところは容易に思い付くが、ここでの最大の障壁はGoogleに相応しいところという意味でのシリコンバレーのもつイメージではないか?
シリコンバレーには、一年中温暖な気候、海という恵まれた自然環境に加え、最先端が集積しているという強力なプラスの「イメージ」がある。「シリコンバレーを離れるのは嫌だ」っていう技術者も多いのでは?

だが、なにぶん、既成概念にチャレンジし続けるGoogleである。
ネットで完全に仕事ができて、働いている人の居住場所を問わないということになれば、それこそ、弾さんが言うように「寧辺に引っ越しますた。原子炉の隣なので電力の心配もなし」なんてことも現実的なのかも。

by yokopw | 2006-04-25 21:36 | PR  

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