民主党とフライシュマンヒラード

民主党が、米国系PR会社「フライシュマンヒラードジャパン」との間で結んでいた、政党イメージや選挙のコンサルティングに関する契約を打ち切っていたことが7日、分かった。昨年夏の総選挙での敗北が直接の原因。

確かに「日本を、あきらめない」のキャッチコピーは、わざと否定形を使って、新しさを出そうとしたのであろうが、非難ごうごうだった。対する自民党は「改革を止めるな」。ただ、「悪い例として」かもしれないが、このキャッチコピーを覚えている人は結構多いのではないか。そういう意味では、インパクトはあったと評価はできるのかも。

いずれにせよ、昨年の総選挙の敗因は当然、このキャッチコピーだけではない。解散のタイミングといい、解散直後の小泉首相の記者会見で「郵政解散」と位置づけたことといい、結局は、彼のペースに負けたのだ。

「契約を打ち切った」「昨年夏の総選挙での敗北が直接の原因」と書かれると、総選挙での敗北の責任はフライシュマン社にあったというように聞こえる。これってリークで民主党が出したのだろうか。であれば、まさに、PR戦略!

確かに、メール事件の永田議員や前原元代表の記者会見のタイミングや会見内容など、後手後手に回っている。この辺でイメージを変えるためにも、いったん、フライシュマン社との契約を打ち切るというのは、まあ当然の成り行きなのだろう。
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by yokopw | 2006-04-19 23:08 | PR  

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