Google用の見出し

4/9のNY Timeが「このつまらない見出しはGoogleのため」という見出しでインターネット検索に対応するために従来の新聞記事や見出しが変化してきていることを指摘。
これまでは読者と編集者を気にして記事を書いていたが、今は第3の読者も配慮しなければならなくなってきた - 新聞社・雑誌社のウェブ上の記事の30%以上の配布に寄与しているGoogleなどの検索エンジンである。

検索エンジンでは、皮肉ったりひねったタイトルは拾ってもらえないので、ヒットされやすいよう、より直接的な表現や事実に直結したようなタイトルとする傾向が見られるという。
ニュースサイトの中には、人間の読者が興味を引くような見出しと、平凡で事実に基づいた見出しと、2つ用意しているところもあるらしい。

記事ではある大学教授のコメントを引用「最初は記者や編集者は自らの観点で記事を書くべきで、googleといったソフトウェアがその記事をどう取り扱うかを考慮に加えるべきではないと考えていた。一方で、そもそも見出しなどは読者を惹き付けるためのものであり、インターネット時代に相応しいマーケティング手法を用いて何が悪いという考えもある」

Googleによる検索結果のランキングが落ち、不利益を被ったとしてGoogleに損害賠償訴訟が提起されているというように、検索エンジンの上位にヒットされるかどうかがは、死活問題になってきている。

Micropersuasionで紹介されていたブログの書き方の中でも、読者に読みやすく文章を短く、ということに加え、重要なことはタイトルに、とされている。

今のところは、検索エンジンの検索要素が「単語」「アクセス件数」という単純な指標を組み合わせているようだから、それに人間の方が合わせるしかないのかもしれないが、人間の思考回路が検索エンジン型に順応しちゃう前に、もう少し複雑、多様な検索方法というのは期待できるのだろうか。
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by yokopw | 2006-04-13 23:17 | PR  

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